じわっと寝不足な感じ。
という手帳の付け方を知る。
高校生~大学生の頃はシステム手帳を頑張ってたなぁ。
最初に手にした手帳はかなり小型のやつで、今となってはメーカーとかシステム名も分からないんだけど、ああいう小さめなのに細々と書くのがなんていうか秘密感あって良かった。
ご多分に漏れず白紙ページばっかりではあったけど。
大学に入ってからはBindexだったな。確か物置の段ボールにまだ入ってたはず。
当時の流行りモノっていう側面は否定しない。
白紙ページばっかりで大して役にも立ってなかったし、不真面目なゲーヲタ学生には過ぎた代物であったと思うのだけれど、あの頃にああいうモノを手にして使ってみた経験が、30年経った今になってもこうして日記を書いてみたりGoogleカレンダーとかを活用していることに繋がっている気はする。
しかし今、身の回り見てみても、Googleカレンダー使ってる人ってほとんど居ないんだよな。
じゃぁほかのスケジュール管理使ってるかというとそうでもない。要するにスケジュール管理そのものをみんなほとんどやってないんだわな。
たまにやってる人に出くわすけど、割とみんな紙ベースだったりするし。
せっかくスマートフォンがあるのにね。
システム手帳の項目にちゃんと名前が出てた。
高校当時買ったのはシステムダイアリーだ。ファイロファックスが日本に上陸するより遙か前から国産で存在したシステム手帳。
サイズはポケットサイズなんだよねこれ。
スケジュールノートが見開き単位でまとめられてたり、かなり練られている印象は当時からあった。
結局なんでファイロとかBindexなんかが主流になったのかと考えると、やっぱりそのサイズの小ささが逆に徒になったとしか考えられない。
ファイロファクスのバイブルサイズってのは、ノート以外の色々な物を詰め込むにも余裕があるんですよね。
当時のシステム手帳バブルの状況だと、例えばシステム手帳のリングに止められる電卓とかありましたんで。
ペンホルダーは確か手帳の表紙に標準装備で、これはシステムダイアリーの場合、別に持つか超細いボールペンを用意するしかなかった。
手帳用ボールペンというのがそれで、今もゼブラが出してるっぽい。
どんだけ細いかって言うと、リング留めメモ帳のリングの中に入っちゃうくらい。
そこがファイロとかだと普通の太さのペンが使えるので、何か書くにしてもちゃんと書けるという。
あとは『バイブルサイズ』という事実上の標準のおかげで、各社のリフィルノートに互換性が生まれたってとこかな。
本当に色々なリフィルがありました当時は。ビジネス系雑誌の付録とかにも付いてきてたしね。
バレットジャーナルはアナログの紙ベース。
紙であることの一番のメリットはフォーマットが自由って事でして、まぁちょっとググるといろんなフォーマットでいろんなノートが出てくる出てくる。
これは一見良さげではあるんだけど、フォーマットを決める、作る作業にものすごく時間リソースを食うんですよ。
特に凝り性の人ほど本末転倒なことになるんで、ストレートにバレットジャーナルをお勧めはできないな。
なんでこんなことを言うかっていうと、実際高校時代に自分自身が通った道だからw
そこ行くとOneNoteとかKeepとかデジタル系はフォーマットが決められてるから、そういったことに時間を取られないのが良いと言えば良い。
問題は使用時にネット接続が必要なことがある点。もちろん端末は必要だし、入力は基本文字だけということで図とかあんまり描けないしね。
ただ使うときはタブ端末一つでいいのでかさばらないメリットはあるね。
クイックノートとして初めて触れたのがOneNoteだっていうのもあります。
学会の時ふと思いついて起動してぺしぺし打ち込みを始めたのがきっかけ。
Keepも悪くはないと思うんですけどね。
いざって時にネットに繋げなくて使えなかった苦い思い出もw