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FreeBSDにっき2003年10月


2003/10/31
毎日ちょろちょろとgoogleしてみては調べていましたが、結局の所『smtpサーバーを立ち上げるにはグローバルIPアドレスが必要』という結論に達したので、とりあえず今のところはqmail導入も先送りに…。しかしグローバルを得たら即立ち上げませんと…って、出来るんだろうか(^^;

2003/10/25
さてWEBサーバーとして公開するために、apache、Perl、PostgreSQL、PHPと入れてきたわけですが、もっと重要なものがまだでした。それはsendmailなんですが、メジャーな割にはいまいち評判が良くないので、評判の良いqmailを使おうかと思って情報収集開始。これ一つでsmtpもpop3もこなせるのかなぁ?こなせないのかなぁ?と、そんなお寒いレベルのお話し。

2003/10/23
お菓子の工房タンブラン。知っている人は知っている、ケーキのお店のタンブランが移転してオープンしたので行ってみる。すごい人の並びでした(^^;。でもお店は広くなって雰囲気もアップしてたり。
場所はここ

2003/10/06〜22
さすがに疲れたので一休み。ROをバリバリやる。木琴出ないねぇ(´・ω・`)

2003/10/05
詳細は省くとして(ぉぃ)、なんとかPostgreSQLもセットアップ成功。ついでにPHPも。
省略しすぎ?だって書くと長いし疲れるし。(マテ)

2003/10/04
Apache、Perl、Sambaとインストールしてきて、次はPHPPostgreSQLの番。順番としてはPostgres、それからPHP。
まずはダウンロードから。Postgresの最新版は7.3.4だが、国際化パッチが7.3.3対応までなので、Postgresの方も7.3.3をチョイス。そして国際化パッチもダウンロードしていざ。

2003/10/03
ApacheとPerlが動けば、それだけでもう充分使えるわけですが、今回は家サーバということでもうちょっといろいろ使いでのあるシステムにしたいところ。なにせHDDスペース独り占めですから、システム部分を省いて15GBくらいは自由に使えるわけです。今借りているスペースが150MBですから、えーとえーと、100倍?
でまぁ、次はsambaの出番。sambaはmake時のconfigureが難しいので、これもportsを放り込むことに。ほとんど書くこともなく、pkg_addしてinetd.confをいじり、SWAT立ち上げて設定したら終了。…のはずだったんですが、設定間違えてクライアントからsambaフォルダにアクセスできなくなってしまったり。SWATにさえアクセスできなくなってしまったので、コンソールから直接smb.confをいじる羽目に。要はallowするIPの書き方を間違えたということでして。たとえばワークグループのローカルアドレスとして192.168.0.*を使っていて、ここにぶら下がっているPCからのみアクセス許可しようとすると、192.168.0.などと書かなければいけないところを192.168.0と、最後の.無しで記入してしまったのでした。

2003/10/02
さてとりあえず、FreeBSDの再インストールからやり直すことに。再びFreeBSD4.8 Releaceのインストールフロッピー2枚を取り出すところから。
で、インストーラーが立ち上がったら、またもやSlice切ってLabelを貼って、んでもってインストールタイプを決めます。前回はここでUserを選んだので、今回は一応いろいろ対応できる余地を残すということで、Allを選択。ただしGameは無し、という方向。
さすがに2度目なので、つつがなくインストールは終了。SSHの設定も済ませて。ここからはリモートでの作業に。
インストールは前回と同じく、まずはapacheとPerl、そしてsamba。
今回はなるべく最新版をと言うことで、まずはapache。いろいろ調べた結果、普通に最新版を入れてインストールすればいいだけらしい。ただ、apache2系統は、現時点ではまだ始まったばかりなので人柱向きらしい。いろいろ便利にはなっているらしいですが。といったところでおなじみの1.3系統をチョイス。現在の最新は1.3.28。
これをダウンロード後、tar zxvf apache-1.3.28.tar.gzして解凍。そして./configureしてmake、make install。インストール自体はほとんど手間いらずです。すべてデフォルトのままでほぼ問題なしのはず。ただ、これにSSLが絡むとちと難しいようですが(今回はSSL無しなので無問題)
次は設定。Apache自体の設定は、標準のまま導入したときは/user/local/apache/conf/httpd.confをいじる。元々の(インストールされたまま、いじってない状態の)ファイルを、別名で取っておくことをお勧めしますが。
設定の要点は次の通り。
50行目付近:ServerType standalone
260行目付近:ServerAdmin yourname@yourDomain
280行目付近:ServerName yourServer.yourDomain または GrovalIP または PrivateIP
360行目付近:/~username/のディレクトリでのCGIやらその他.htaccessやらを有効にする設定を追加。
<Directory /home/*/public_html> AllowOverride All Options All MultiViews <Limit GET POST OPTIONS PROPFIND> Order allow,deny Allow from all </Limit> <LimitExcept GET POST OPTIONS PROPFIND> Order deny,allow Deny from all </LimitExcept> </Directory> 780行目付近:CGIを有効にする文書形式(ファイル拡張子)の設定。
行頭の#を消去する。追加したい拡張子があれば、半角スペースで区切って追加していく。改行はしないこと。
AddHandler cgi-script .cgi 800行目付近:SSIを有効にする文書形式(ファイル拡張子)の設定。
行頭の#を消去する。追加したい拡張子があれば、半角スペースで区切って追加していく。改行はしないこと。
AddType text/html .shtml AddHandler server-parsed .shtml ここまでできれば、あとはApacheの再起動をすれば設定が反映されて無事使えるわけですが、それだとシステム再起動の度に手動でApache再起動しなければならないので、ここはApacheの再起動も自動化する設定を行う。
設定ファイル:/usr/local/etc/rc.d/apache.sh
書式は以下
#!/bin/sh # # rc file for Apache # apachectl=/usr/local/apache/bin/apachectl case "$1" in start) if [ -x $apachectl ]; then $apachectl start && echo -n ' httpd(apache)' fi ;; stop) if [ -x $apachectl ]; then $apachectl stop && echo -n ' httpd(apache)' fi ;; *) echo "usage: $0 {start|stop}" 1>&2 exit 1 ;; esac そんなこんなでApacheの設定は終了。しかしこれではまだCGIが動かない。Perlのインストールを続いて行うことに。
Perlは調べてみたもののApache等のサーバー群と違ってとりまとめを行っている場所(例えば日本Apacheユーザ会のようなところ)が見つからなかったので、FreeBSDのPortsにある物をそのまま導入することに。
例によって/stand/sysinstallからPortsを導入。Perl5.003。
そんなこんなで一応動くように。試しにうちのホームページの内容をそっくりそのままas-isでアップしてみておもむろに動作試験してみた。まったく無問題でページ表示されて終了ー。

2003/10/01
早いものでもう10月に突入。そして家サーバはまだまだできあがらない日々。
さて、家サーバの話
家サーバはapacheについては設定ファイルのhttpd.confをあーでもないこーでもないといじり倒して、ようやくなんとか動いているんだけれどなんか変だぞ。というレベルまでこぎ着け、ついでにPerlもなんとか動いてるぞーやったぁ。という感じ。
そしてsambaの方は、手動で設定しようとしてかなり大変なので諦めたーっ。というところで、やっとこSWATの起動方法を探し当てて、SWATのお世話になってようやく動いたというところ。
あとはPHPとPostgreSQLを入れて動かせられれば予定は完了…なのだけど、ここで変な考えが頭をもたげてきて…ってのは、カーネルリコンフィグはやった方が良いのか否かという問題。ちょっと前のリリースを使った各種文書だと、リコンフィグをして最適化した方が良いという記述を多く見かけるのだけれど、はたしてこの4.8Releaseでも同じ事が言えるのかどうかちと不明。今のところ取り立てて問題のある動作もしていないので、このままでも良いような気もするのだけれど、そこは何事も経験、ということで、PostgreSQLを入れて本格的にいじり始める前に、一度挑戦してみることにした。
とはいうものの、肝心のやり方がいまいちよく分からなかったりして。この時点で普通は止めておけばいい訳ですが、今回はこのまま突き進むことに。で、予想通り見事に再起不能になってしまったり。
明日また一からやり直しですなー。


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